3年にも及ぶコロナ禍に加えて物価上昇が続くなか、経済的理由で生活に困窮している人に向けて、10月31日からつくば市が、生理用品の購入に困っている人を支援するために、生理用ナプキンを無料配布することとなりました。
先着1200セットを配布
今回、つくば市が配布する生理用品は、原則1人1セットずつで、1200セットを先着順に配布します。1セットの内訳は、昼用と夜用のナプキンが各1パック、約1ヶ月分入っています。
これまで、つくば市内の小中学校への配布は実施していましたが、個人を対象とした配布は初めてだということです。
市内4ヶ所で無料配布
無料配布はつくば市内の以下の4箇所で実施します。
1. 市役所2階 社会福祉課
住所 | 茨城県つくば市研究学園1丁目1番地1 |
連絡先 | 029-883-1111(代表) |
2. 大穂保健センター
住所 | 茨城県つくば市筑穂1丁目10−4 |
連絡先 | 029-864-7841 |
3. 桜保健センター
住所 | 茨城県つくば市流星台61番地1 |
連絡先 | 029-857-3931 |
4. 谷田部保健センター
住所 | 茨城県つくば市谷田部4774番地18 |
連絡先 | 029-838-1100 |
近年、経済的な理由で生理用品の購入が困難な「生理の貧困」が社会的問題となっています。
今回、つくば市でこうした公的支援制度を用意したという情報が必要な方にぜひ届いて欲しいですね。