つくば市立中央図書館が、利用者の声に応え、自習環境を整備するためにリノベーションを行ったようです。これまでの課題とされていた閲覧席や自習できる席が不足していた問題に対処すべく、新たなスペースを設けられたようです。
つくば市長がSNSで報告
今回のつくば市立中央図書館の配置変更については、つくば市の五十嵐市長がエックス(旧ツイッター)やフェイスブックなどのSNSを通して発信しています。
変更のポイント
- 鑑賞コーナーの変更: これまでDVDの鑑賞コーナーとして使用されていたエリアを見直し、利用頻度が低かったことから一部を改装。机と椅子、カウンターを配置して25席の新たなスペースを確保しました。なお、DVD観賞用の席も2席残しています。
- コンセントとWiFiの改善: 利用者のモバイルデバイスを考慮し、コンセントを新たに設置。WiFi環境も改善し、より快適に学習や調査ができるようになりました。
今後は中庭も活用?
中庭はこれまで見ることはできても立ち入ることができなかったエリアでしたが、今後の計画として設計の予算を取得し、アクセス可能にすることが計画されているようです。テーブルと椅子も配置し、静かな中庭での学習や読書が期待できそうです。
名称 | つくば市立中央図書館 |
所在地 | 茨城県つくば市吾妻2丁目8−8 |
営業時間 | 午前9時30分から午後7時まで |
休館日 | 月曜日 |
この取り組みにより、中央図書館は利用者にとってより居心地の良い学習環境を提供することができるようになりました。今後もより良い図書館になっていくのを期待したいですね。