平成22年度に閉鎖されて以来、新たな利用計画が進まず更地のままになっていた茎崎庁舎跡地。
ここにきてどうやら小売店(食料品、日用品等)を誘致する利用案に固まりそうです。
2023年6月ごろのオープンを目指す
誘致する小売店は、1000平方メートル程度の店舗を誘致する計画だとされています。
計画では、平屋建ての店舗に30台程度の駐車スペースを備えた小売店となるようです。
今後のスケジュールは、
- 2022年7月中旬ごろから事業者を公募
- 9月中旬ごろまでにプロポーザル方式で選定
- 2023年6月ごろまでのオープンを目指す
もともと2020年に住民向けに示した案では、隣接する保健センターを解体して大規模な商業施設を誘致するという案でしたが、保健センター存続を希望する声が大きかったこともあって、新案では保健センターは存続ことになっています。
茎崎庁舎跡地の概要
所在地 | つくば市小茎288番ほか |
敷地面積 | 11,806.04平方メートル |
交通アクセス | ・常磐道谷田部ICから約6.6km ・圏央道つくば牛久ICから約5.5km ・常磐線牛久駅から約3.2Km |
周辺施設 | 市民ホールくきざき、茎崎窓口センター、茎崎交流センター |
備考 | ・現在更地 ・一部バスロータリーとして利用中 |
ウェブサイト | つくば市公式サイト |
6月10日、11日に実施された説明会では、新しい計画案は概ね好評だったようです。参加者からは「大賛成」という声も聞かれたとのこと。今後の事業者選定が気になりますよね。
つくば市の中でも茎崎地区は人口が減少傾向にあるエリア。今後、生活に便利な小売店がオープンすれば、また活気が戻ってくるかも知れませんね。