茨城で最も勢いのある街といっても過言ではない、つくば市。
その勢いは数字にも表れています。
そうです。2022年6月1日、つくば市の人口が遂に25万人を突破しました!
34年連続で人口増加
つくば市の人口は、市制施行時の1987年から現在に至るまで増加の一途を辿っています。
1987年に約11万人だった人口が2022年6月1日の時点で25万724人となりました。前月からは、751人の増加となっていて、人口増加数は茨城県内でトップです。
2005年にはつくばエクスプレス (TX) が開通し、都心へのアクセスが一気に向上したのも市外から人口が流入する要因の一つとなっているようです。
東京から程よく離れていて自然も豊かなつくば市は、リモートワークが増えた昨今では東京からの移住者も増えているそうです。
水戸市に迫る勢い
茨城県トップの人口を維持しているのは、県庁所在地の水戸市です。
その水戸市の人口が約27万人のため、1987年当時10万人ほどの差があったつくば市の人口も現在ではわずか2万人差まで迫っています。
昨年1年間の人口増減数は、つくば市が県内トップの4509人増なのに対し、水戸市は377人減となっています。近いうちにつくば市が茨城県トップの人口を誇る都市になるかも知れませんね。
参考データ:
茨城県統計情報ネットワーク 「茨城県の人口(町丁字別)」(外部リンク)
つくば市の人口は今後もまだまだ増加していきそうです。
そんな人口増加の要因の一つとして挙げられているつくばエクスプレスは延伸が議論されています。
現在のつくば駅からさらに水戸方面などに延伸されれば、茨城県全体の人口の流れにも変化が起きるかも知れません。今後のつくば市と周辺の発展に注目すると面白いかも知れません。
みなさんもつくば市への移住を検討してみてはいかがでしょうか?