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つくば市難読地名「大角豆」ってなんて読む?【つくば話題】

日本の地名って時々読み方のわからない「難読地名」がありますよね。

実はつくば市内にはこういった難読地名が結構多いらしいと話題になっているのをご存知でしょうか?「つくば市」という名称は平仮名なのでかなり読み易い地名なのですけどね。

例えば、「大角豆」。これを読める人はかなりの上級者ですよ・・・

意外と多いつくば市難読地名

大角豆

(引用元:https://www.sankei.com/article/20160402-FWC7K4HBJBO4XNKZSHFDAPANMI/

まず最初に取り上げる地名がこちら、「大角豆」です。
実は全国的にも難読地名として有名で、つくば市の難読地名として必ず取り上げられる場所です。「大角豆」と書いて「ささぎ」と読みます。常磐道の桜土浦インターチェンジからほど近いエリアにあります。

名前の由来はよくわかっていませんが、この地域の畑では昔から豆の「ササゲ」を育てていたからだとも言われています。でも、農作物の名前を地名にしますかねぇ・・・?

※最近「大角豆歩道橋」の名称が「桂不動産大角豆歩道橋」に変わったらしい。

手子生

※手子生城跡(引用元:https://tsukuba-style.jp/blog/2021/02/25267.html

続いて紹介するのが「手子生」。

つくば市のほぼ中央に位置した豊里地区にある地名です。「手子生」と書いて「てごまる」と読みます。

その昔、手子生村に住んでいた若い夫婦は、夫の留守中、その妻が村の若い衆のいたずらに遭わないように、 夫婦の隣に住む爺さんが、毎晩妻の身体に手を当てて守ってやったら、いつしか妻は妊娠し、 生まれた男の子は、稀に見る秀才で、成人して立派な功績を残したことから、後世その徳を慕って一社を建立して末代までの守り神とした。

「手を当てて子が生まれた」ということから手子神社と呼ばれた

http://mahoranokaze.com/blog-entry-2847.html

これが「手子生」の由来と云われているそうですが、なんとも不思議な話ですねぇ。

泊崎

(引用元:http://www.tsukubapress.com/area.html

続いて紹介するのは「泊崎」。

牛久沼に半島のように突き出た場所にある地名で、「泊崎」と書いて「はっさき」と読みます。かつては泊崎城という城もあったそうです。

茎崎地区に属したこのあたり一帯は、牛久沼の岬のような地形のため、泊崎だけでなく「上岩崎」、「下岩崎」、「茎崎」といった「崎」の字がつく地名が多く見られます。

天宝喜

最後にご紹介するのは、茎崎地区にある「天宝喜」です。

「天宝喜」と書いて「あまぼうき」と読みます。

その昔、この地の原野に塚があり、夜になると不思議な光を放ったため村人が調べてみると剣があったとのこと。「天からの宝剣」がこの地に現れたことを人々が喜んだという言い伝えがありますが、果たして本当でしょうか・・・?


つくば市にはまだまだ「百家(はっけ)」、「猿壁(さっかべ)」、「洞下(ほらげ)」など、なかなかレベルの高い難読地名がありますね。

もし興味のある方は実際につくば市の難読地名を探して歩いてみてください。地名の由来などを調べると新たな発見があるかも知れませんよ。

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