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筑波地区で10月から支線型バス「つくばね号」運行開始【つくば話題】

つくば市ではコミュニティバスの「つくバス」が以前から運行されています。つくばエクスプレスの各駅と市内の各地域を結ぶ市民の交通手段として活用されて来ました。

それに加え、この10月から筑波地区を走行する、ワゴン車サイズの定時定路線バス「つくばね号」が運行を開始しました。

支線型バス『つくばね号」の概要

筑波地区では、平成31年4月1日から令和4年3月31日までの期間、4つの路線で支線型バスの実証実験を実施して来ました。そのうちのひとつの路線に利用者の定着が見られたため、10月より本格運行の開始となりました。

支線型バスとは?
地域内の新たな交通手段です。10人乗り(乗務員含む)のワゴン車で定時定路線で結びます。
高齢化率が高い筑波地区に、支線型バスを(中略)導入します。

つくば市公式サイトより

「つくばね号」は、つくば市北条の「筑波中央病院」から同市臼井の「筑波ふれあいの里入り口」までを結びます。

車種ワゴン車
定員8人
便数1日上下各8便(計16便)
バス停数34ヶ所
走行距離約18キロ
運賃200円

筑波地区 全34停留所とルート

※つくばね号路線図(つくば市公式ページより)

「つくばね号」の筑波地区での走行ルートは上記の路線図をご参照ください。バス停は筑波中央病院から筑波ふれあいの里入り口までの全34カ所です。

時刻表や各種割引運賃のご案内などは、つくば市が発行している「つくばね号ガイド」をご参照ください。

つくばね号ガイド(令和4年10月版) (PDF 2.0MB)


筑波地区はつくばエクスプレスの路線からも離れていて、高齢者の方が多く住んでいる地区のため、同地区を移動する際の貴重な交通手段となりますね。

また、筑波地区はつくば市北条の近辺や筑波山など歴史や自然の見どころが満載のエリアなので、観光での移動にも便利だと期待する声もあるようです。皆さんも北条地区を訪れる機会があれば、つくばね号を利用してみてくださいね。

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