平成22年度に閉鎖された旧茎崎庁舎は、更地のままその活用方法が検討されていました。
そして、小売店を誘致する案が検討されて来ましたが、どうやらドラッグストアが出店することになりそうです。
跡地にはウエルシアが開業
旧茎崎庁舎跡地は小売店を誘致する方針が固まっていましたが、2022年7月に事業者を公募、9月中旬までにプロポーザル方式で事業者を選定することとなっていました。
そして、9月13日に公募型プロポーザルの候補者選定委員会を開催した結果、ドラッグストア『ウエルシア』の開業を提案した大和ハウス工業茨城支社が優先交渉権者に選定されました。
出店計画では、敷地面積は約2700平方メートルのうち店舗面積は約1100平方メートル、店内にはコミュニティスペースとなるカフェが併設されるそうです。
大和ハウスとの正式契約を12月までに締結させ、ウエルシアのオープンは2023年中の見通しだそうです。以前の小売店誘致計画では2023年6月オープンを目指しているとされていたので、夏頃には新店舗を見ることができるかも知れません。
隣接する茎崎保健センターはリニューアル予定
ちなみに旧茎崎庁舎跡地に隣接する茎崎保健センターは、旧庁舎が閉鎖された際に一緒に解体される予定でしたが、地域住民の要望で存続することなって現在に至っています。
しかし、築年数がすでに41年経過していることから、改修する方針となっています。今後は地域住民と協議の上で2025年にリニューアルオープンを目指します。
茎崎といえば、つくば市内でも牛久沼に近い長閑で自然の豊かなエリア。
最近では、ザリガニで町おこししていることでも何かと話題の興味深いエリアです。
新たにドラッグストア『ウエルシア』がオープンすれば、もっと人が集まって賑やかになるでしょう。今後の展開が楽しみですね。