この季節になると、あちこちで美しい花が咲き誇り、それを目当てにみつばちが飛び交う様子も見かけます。
つくばでは、TX つくば駅周辺の街中で頭上をみつばちが飛び交うことになりそうです。
吾妻のホテル日航つくばでは、11階のテラスで養蜂がスタートしました。
「みつばちプロジェクト」の概要
ホテル日航つくば11階テラスに養蜂箱設置
ホテル日航つくばは、愛知県の株式会社竹内養蜂と連携して、2023年4月より『みつばちプロジェクト』をスタートさせました。4月13日(木)には、ホテル11階のテラスに巣箱を設置しました。約20,000匹の西洋みつばちが、ホテル11階の新居での活動を開始しました。
採取したはちみつはオリジナル商品に活用
はちみつの採取作業は5月と6月の2回を予定しています。
採取したはちみつは、レストランのメニューやケーキや石鹸といったオリジナルテイクアウト商品に活用することで地産地消につなげ、ホテル日航つくば産の本物のはちみつの美味しさや魅力をお客様に提供することを目指しています。
設置期間 | 2023年4月13日〜6月下旬 |
みつばちの種類 | 西洋みつばち |
設置数 | 養蜂箱2段組1箱(約20,000匹) |
設置場所 | ホテル日航つくば 本館11階テラス |
協力 | 株式会社竹内養蜂 |
公式サイト | https://www.nikko-tsukuba.com/sdgs/mitsubachi |
つくば市中心街での養蜂
ホテル日航つくばは、TX つくば駅目の前というつくば市の中心街にあります。
しかし、半径2キロ以内には街路樹に欅、白樫、桜やイチョウ、公園にはユリノキ、ハナミズキ、アベリア、ニセアカシアの木があり、中でもホテルが面する学園中央通りにあるトチノキが良い蜜源となる見込みです。
今回のプロジェクトでは、都市でみつばちを飼うことで、周辺の緑化や生態系の維持に良い影響を与えることが期待されています。みつばちによる花の受粉や害虫被害の減少など農業への貢献も期待されています。