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千現の「筑波宇宙センター」に行くと、感動したり、わくわくしたり、宇宙が好きになったりする【つくば名所】

つくばって、最先端の研究機関や教育機関の集合体のようなエリアもあれば、豊かな自然と緑あふれるエリアがあったりで、動と静が混在してて面白い都市だなって思うんだけど。

その面白さの一翼を担ってるのが「筑波宇宙センター」なんだよね。

宇宙開発の拠点

筑波宇宙センターは、1972年にJAXA(宇宙航空研究開発機構) が所有する宇宙開発の研究・開発・試験を行う事業所として開設されました。

具体的には、国際宇宙ステーション「きぼう」の日本実験棟の統括管制、宇宙飛行士の人工衛星やロケットの研究・試験、人工衛星の追跡・管制のほか、宇宙飛行士の養成なんかもやってるんだって。

敷地面積は約53万平方メートル・・・といってもピンとこないよね。東京ディズニーランドのテーマパークエリアが51万平方メートルだから、それより少し大きいくらい。めっちゃ広い。

3月までの期間限定で、ミニ講義付の見学あり

筑波宇宙センターには無料のエリアと有料のエリアがあるんだけど、来場者は全て事前予約が必要とのこと。

有料エリアの見学料は500円。3月31日までの限定で、木曜日の午前午後に1回ずつ、広報部職員によるミニ講義つきで見学できちゃうんだって。展示館の見学とセットで2時間くらい。

JAXA職員さんのお話を生で聞く機会なんてそうそうないから、なんとか木曜日に行きたいなあ。

事前予約の詳細は公式サイトで確認してね。

館内に入ると最初に目に入る「ドリームポート」。100万分の1スケールで地球を再現。

気が付いたらハマってて、時間があっという間に過ぎる。

展示館はとにかく楽しい。

観光地によくある「顔はめパネル」ならぬ、生命維持装置のついた「顔はめ宇宙服」で写真を撮ったり、歴代宇宙飛行士のサインや、燃焼実験に使われた本物のLE-7A、LE-5ロケットエンジンを見てるうちにあっという間に時間が過ぎちゃう。

顔はめ宇宙服。子供にはちょっと大きめ。

国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟は実物大なので、その大きさにびっくりする。見学を進めるうちに気が付けば夢中になってたり、子供みたいにワクワクしてたって人も少なくないと思う。

「きぼう」の実物大モデル 

宇宙はやっぱりすごいね。

そのほか、陸域観測技術衛星「だいち」や月周回衛星「かぐや」の試験モデル、小惑星探査機「はやぶさ2」の1分の1スケールモデルなどの人工衛星も展示されてる。

「きぼう」同様、実物大のものや、実際に使われていたものもある。目の前に展示されているものが宇宙を飛んでいたものだと思うと、なんか感慨深いなあ。

宇宙が好きな人にとってはきっと感動の嵐で、感無量だろうけど、興味がない人でも十分楽しめるし、宇宙が好きになるきっかけになるかもしれない。そのくらい充実した施設だなあって思う。

そうそう、忘れちゃいけないのが、お土産屋さん。

館内にある「UNiBO JAXA筑波宇宙センター店」には宇宙食や宇宙関連グッズなど、ここでしか買えない商品がたくさんあるから、買い物も楽しい。

とにかく「筑波宇宙センターはいいよ!」ってお話でした。

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