アカデミックな街として名高いつくば市では、学問とともに文化・芸術に触れる機会もたくさんあります。
音楽の中でもオペラは演劇と音楽が融合した舞台芸術として知られていますが、そんなオペラを気軽に楽しめるイベントがつくば市吾妻のノバホールで開催されます。
人気作家でオペラ愛好家としても知られる林真理子さんが日本オペラ界のスター達と共にオペラに親しむトーク&ライブ「マリコとオペラ!」を開催します。
林真理子プロフィール
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— すすみーむ (@osusumeme) January 17, 2023
林真理子さんは人気作家として有名ですが、オペラとはどんな関係があるのでしょうか。
林 真理子(はやし まりこ、1954年〈昭和29年〉4月1日 – )は、日本の小説家、エッセイストである。有限会社林真理子企画事務所代表取締役。日本文藝家協会理事長、日本ペンクラブ会員、学校法人日本大学理事長。
Wikipedia より
プロフィールの概要を見ただけで「大物」という感じがしますね。
コピーライターを経て、1982年に出版したエッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』がベストセラーとなり、作家としての地位を確立します。さらに1986年には『最終便に間に合えば』『京都まで』で直木賞を受賞しています。
そんな林さんがオペラに目覚めたきっかけは、ご自身が歌うようになってからとのこと。作曲家の三枝成彰さんが主宰するチャリティーコンサートで「カルメン」の「ハバネラ」を歌うことになり、声楽を習ったことが大きく影響しているそうです。
それ以来、パリのオペラ座をはじめ、イタリアやドイツといった本場でオペラを鑑賞するまでになったそうで、現在ではオペラに関する造詣がかなり深いことで知られています。
マリコとオペラ!概要
そんな無類のオペラ愛好家として知られる林真理子さんが、2023年1月29日(日)につくば市吾妻の「ノバホール」で音楽と本のすてきな出会いをテーマにお届けするトーク&コンサートを開催します。
日本のオペラ界を代表する豪華なアーティスト陣と共演し、楽しいトークが繰り広げられます。また、林さん自らがセレクトしたオペラの名曲を鑑賞することができます。
出演者
- 林 真理子(作家)
- 小林 沙羅(ソプラノ)
- 望月 哲也(テノール)
- 河野 紘子(ピアノ)
- 浦久 俊彦(ナビゲーター)
※都合により、出演者等が変更になる場合がございます。
プログラム
第1部 トーク・ステージ
林真理子さんが語る~本とオペラのある人生
第2部 コンサート・ステージ
林真理子さんがセレクトする~オペラの名曲たち
第3部 クロストーク・ステージ
オペラに生きる人たちとの対話
第4部 プレゼント・ステージ
開催日時 | 2023年1月29日(日) 14:00開演(13:30開場) |
会場 | ノバホール |
住所 | 茨城県つくば市吾妻1-10-1 |
料金 | 全席指定 一般 5,000円 TCFメンバーズ 4,800円 小学生以上高校生以下無料(150 枚限定・先着順) ※チケットのご購入はこちら。 |
問い合せ先 | (公財)つくば文化振興財団 TEL:029-856-7007 |
ウェブサイト | https://www.tcf.or.jp/exhibition/020899/ |
オペラというとちょっと敷居が高いと感じる方もいらっしゃるかも知れません。
しかし、「マリコとオペラ!」では楽しいトークと共に気軽にオペラを楽しむことができます。音楽ファンだけでなく作家:林真理子さんのファンなど、いろんな人がオペラに親しむ良いきっかけになりそうですね。
皆さんもぜひ1月29日はノバホールにお出かけください。