科学の街つくば市では、国立科学博物館 筑波実験植物園があります。
多種多様な植物を展示している同園ですが、2022年6月19日(日)〜26日(日)にかけて「つくば夏の洋蘭展」が開催されます。
つくば夏の洋蘭展の概要
蘭の栽培においては日本屈指と言われる「つくば洋蘭会」の会員が育てた最新の品種や、珍しい野生種も展示します。今回の展示は、そのつくば洋蘭会が主催しています。
開催日時 | 2022年6月19日(日)~6月26日(日) 9:00~16:30(入園は16:00まで) ※月曜休館 |
会場名 | 国立科学博物館 筑波実験植物園 |
住所 | 茨城県つくば市天久保4-1-1 |
料金 | ●一般・大学生320円 ●高校生以下・65歳以上は無料 |
問い合わせ先 | 国立科学博物館 筑波実験植物園 |
電話番号 | 029-851-5159 |
ウェブサイト | https://tbg.kahaku.go.jp/ |
洋蘭は種類が豊富
蘭は、東南アジアをはじめ、世界中の熱帯から亜熱帯にかけて分布しています。その中でも洋蘭と呼ばれるものは欧米で品種改良され、明治以降に日本に持ち込まれた品種を指します。
身近な洋蘭の品種としては、シンビジウムや胡蝶蘭、カトレアなどがあります。
洋蘭の開花時期は種類によって春咲き、夏咲き、秋咲き、冬咲きとありますが、今回の開催日程では「夏咲き」の品種がちょうど咲き始める頃です。
ちなみに筑波実験植物園では、6月5日(日)まで「クレマティス園公開」展を開催しています。毎月、企画展を開催しているので7月以降のイベントも要確認です。
美しい洋蘭を観覧して、自宅に洋蘭を飾るも良し、洋蘭栽培を実践するも良し。興味のある方は是非会場へ足を運んでみてくださいね。