全国的に少子化によって地元の小学校が閉校されるなんて話をよく耳にします。
つくば市でもいくつかの学校がすでに統廃合されていますが、筑波山の麓であるつくば市国松にあった筑波小学校も2018年に閉校しました。
そんな旧筑波小学校に何やら「魔女が集まる」との噂が・・・調べてみると2022年5月28日(土)、この廃校で「魔女のフェスタ」なるイベントが開催されるそうです。
廃校のリノベーション企画
魔女のフェスタは、会場近くの古民家で展開されているアロマテラピー教室「魔女の学校」が中心となって開催されるイベントで、2021年の春と秋に開催され、今回が3回目の開催となります。
会場となる廃校「旧筑波小学校」は、筑波山の麓に位置し、イベントに人を呼び込むには最適な立地。さらに1975年に建てられた地上3階建ての校舎は、耐震構造で上下水道も使用可能な状態です。
そんな廃校は、これまでグラウンドの整備くらいしか手入れされておらず、設備の点検もしなかったことから、国松地区の働きかけで設備維持も兼ねて貸し出しが可能となったのです。今回の「魔女のフェスタ」も廃校リノベーションの一環として企画されています。
魔女のフェスタの概要
魔女のフェスタでは、マルシェ形式で飲食、雑貨、占星術などのお店が100店以上集まります。3階建ての校舎と校庭をフルに使って販売やイベントなどが開催されます。
開催日程 | 2022年5月28日(土) |
会場 | つくば市立筑波小学校跡 |
住所 | 茨城県つくば市国松1400 |
開催時間 | 午前10時00分〜午後17時00分まで |
問い合わせ先 | 魔女の学校 070-4331-7787 |
ウェブサイト | https://www.facebook.com/majonofesta |
100店以上の出店
注目すべきはこのイベントに出店するお店の数の多さです。その数100以上!
校庭にはキッチンカーなどの飲食店。校舎には雑貨店や整体、占いなどのブースが並びます。しかも最年少の出店者はなんと4歳だとか。さまざまな年齢やバックグランドを持つ出店者が集い、来場者だけでなく出店者も楽しめるイベントになっているようです。
旧音楽室では音楽ライブ開催
校舎の3階にある旧音楽室では14のグループによるライブイベントも実施されます。ポップスやロックの他にゴスペルなどいろんなジャンルの音楽を聴くことができます。
初夏の気持ち良い気候の時期ですから、新緑の筑波山を眺めながらかつて児童たちで賑わっていた小学校での活気あるイベントにぜひ参加してみてください。
会場は駐車場も完備しているそうなので、マイカーでも気軽に行けますね。5月28日(土)は魔女のフェスタへ行ってみよう。