つくば市特産の農作物として思い浮かぶものはなんでしょうか?
以前、「つくばナウ」ではつくば市の芝生の生産量が日本一であることをご紹介しました。
そして、今回ご紹介するのはブルーベリーです。実はつくば市は日本三大ブルーベリー生産地のひとつなのです。
日本三大ブルーベリー産地のひとつ
つくば市のブルーベリー生産は全国的に知られていて、東京の小平市、山梨の北杜市と並んで「日本三大ブルーベリー産地」のひとつに数えられています。
その歴史は古く、昭和54年に筑波大学で開催された公開講座がきっかけで栽培研究が始まったと言われています。
その後、バブル崩壊とともに芝生の需要が減少し、芝生生産が落ち込んだ時期に転換作物としてブルーベリーの栽培がさらに盛んになったそうです。
つくば市のブルーベリーの特徴
ほぼ全種のブルーベリーを栽培できる
江戸時代より「リンゴとみかんが両方育つ地」として知られていたつくば市では、南方系と北方系のブルーベリーがどちらも栽培可能です。そのためブルーベリーのほぼ全種が栽培可能で、長期間にわたって旬のブルーベリーを収穫することができます。
品質重視のこだわりの栽培
つくば市のブルーベリー栽培は、無農薬/有機肥料にこだわって栽培されています。多品種少量生産の農園が多いため、収量より品質が優先されています。丁寧に育てられたブルーベリーの実は品質管理が徹底されているため、高品質として知られています。
詳しくはこちらをご参照ください。
【つくばブルーベリー協議会】http://298blueberry.com/
つくば産ブルーベリーを使った商品
各農園や地元の食品メーカーでは、つくば産のブルーベリーを使った商品を数多く販売しています。その中には、つくば市が優れた物産品として「つくばコレクション」に認定した商品もあります。
いばらきチョコレート
1個 324円 3枚入り 1,050円 5枚入り 1,650円 |
JICA・東京フード(株)・つくば市が連携した「JICA草の根技術協力事業」の一環で生産されたカカオマスから作られたチョコレートとつくば市産のブルーベリーや福来みかんを含む茨城県産の農産物が組み合わさった商品です。 |
株式会社ORIGINESS 住所:つくば市横町368-4 |
つくばの青い果実のラングドシャ
10枚入り 648円 18枚入り 1,080円 |
日本三大産地である「つくば産ブルーベリー」をピューレに加工し、ラングドシャ生地に練りこみました。サクッと軽い食感のラングドシャでホワイトチョコレートをサンドしています。 |
つくばブルーベリー協議会 |
つくば市のブルーベリー農園は30軒近く存在します。
実際にブルーベリー収穫体験などを実施している農園も多いので、つくば市を訪れた際はぜひ収穫してみましょう!各農園はこだわりを持ってブルーベリーを栽培しているので質の良いブルーベリーを味わえますよ。