茨城県つくば市は、2027年に市内に待望の陸上競技場をオープンさせる計画を発表しました。この競技場は、旧・上郷高校跡地に建設され、竣工を目指しています。
市民の期待に応える競技場
つくば市内では、公認競技会を開催できる競技場が限られており、その需要に応えるために建設が計画されました。2019年に行われた「スポーツ推進計画」において、陸上競技場整備の必要性が認識され、上郷高校跡地を建設場所として選定しました。
建設概要
新しい陸上競技場は、約7万平方メートルの広大な敷地に、400mトラック8レーンが整備されます。また、選手や観客のための観客席も設けられる予定です。競技場は日本陸上競技連盟の第4種公認を目指しており、高い基準を満たす施設となる見込みです。
建設スケジュール
陸上競技場の建設に向けたスケジュールですが、解体工事は来年、建設工事は2026年にそれぞれスタートし、2027年に競技場のオープンを目指します。
つくば市民にとって、この陸上競技場はスポーツ活動の拠点としてだけでなく、地域の活性化や交流の場としても重要な役割を果たすことでしょう。